【優先順位も内容も違う】高齢者リフォームって?
佐賀県伊万里市のリフォームライフでは「介護」「高齢者」のためのリフォームをテーマに活動しています。
日本は長寿の国です。これからの高齢者には余生を過ごす時間が長いということですね。ということは必然的に、ご自身だけではなく親御さんのためにも高齢者が過ごしやすいリフォームは必要になります。
更に、介護が加わると「介護をしやすい」形・空間にリフォームする必要性も出てきますね。
さて「高齢者リフォーム」「介護リフォーム」のポイントはどこなんでしょうか?またそのタイミングはいつなのでしょうか?
リフォームの時期が早い方が良い理由
リフォームの理由はなんですか?
高齢者にとっての一番のリフォーム理由は「安全」で「快適」な生活を送るためですね。
住み慣れた勝手知ったる愛着のある我が家で、少しでも長く暮らしたい…そう思われるのは当然だと思います。
今は不便なく何気ない日常を送っていても、だれしも必ず高齢になり不便や心配を感じるようになってくるわけです。
もしもそんな年齢になってしまった時に、大掛かりなリフォームが果たして出来るでしょうか?
住みながらの大規模なリフォームは身体的な負担と費用の負担のダブルの負担になります。
費用的な側面から考えると、50代~60代のまだまだ現役のタイミングで将来に備えてリフォームするのが得策です。
また、そこに「介護」という問題が重なった場合はどうでしょうか?
高齢者(被介護者)本人もさることながら、介護者になられるご家族にとっても介護とリフォームを同時に行うのは非常に負担が大きいはずです。
「あの時にやっておけば良かった…」
と後悔しないためにも、体が元気で精神的・費用的余裕のある今のうちに高齢者リフォームをおすすめします。
「リフォームするべき場所」優先順位を付けるとするなら?
「移動」がポイント!どこをリフォームするべき?
まずは高齢者にとっての快適で過ごしやすい生活のためにリフォームするのが前提になりますよね。
では「快適」「過ごしやすい」とは何なのでしょうか。
- 手すりをつける
- 引き戸への交換
- 段差の解消 【バリアフリーリフォーム】
これらの代表的な工事はすべて「室内から室内へ」「室内から屋外へ」の「移動」をスムーズにする工事です。
車椅子を利用される方がいれば当然の事ではありますが、なぜ「移動」が中心なのかというと、移動自体がおっくうになり、外出を避けるようになってしまうと結果的に足腰が弱くなり健康そのものを損なってしまうからです。
この「移動」をポイントとして、次回は具体的なリフォーム優先度についてお知らせしようと思います。