外壁塗装っていつやればいい?タイミングがわからない。

外壁塗装 伊万里

分かりやすそうでわからない外壁塗装のタイミング。できればベストなタイミングでなおかつお得にリフォームしたいもの。重要なポイントは「劣化のサイン」「効率的に塗装できる時期」を見逃さない事でしょうか。

今回はその「タイミングを見極める」という方法を知ってください。

塗装は外壁の劣化が進まないうちに!

外壁にはいくつかの種類がありますね。また詳しい事は別の記事で紹介するとして…
板張りの壁から金属系の壁、コンクリートなどなどいろいろありますが、そのほとんどが塗装されていてその薄い膜で我が家を守ってくれているのです。

塗装の表面である塗膜が劣化するとどうなるでしょう?
…内部に水を含むようになり、ひどくなれば腐食するような事もあります!
腐食してしまっては補修するのも大変。そう!費用もずいぶん掛かってしまうのです。

「効率よく安く」済ませたいのは誰しも同じですので、上記のような劣化が進む前に塗装の表面だけの塗替えで済むようにタイミングを見計らってください。

どこの家も塗装の劣化は必ず起こるものですから。

外壁の劣化のサインを見逃すな!

では、外壁の劣化のサインをご紹介しましょう。

  • 光沢がなくなってきた
  • チョーキング
  • 塗膜が浮いている
  • 塗膜が剥がれている
  • 外壁基材が露出している
  • 外壁基材が劣化している

壁を触ると白い粉がつく。そんな経験ありませんか?

どこかの建物の外壁に肩が触れたり、カバンが当たったりしたときに白い粉がついてパッパッと手で払ったりした事はありませんか?これが上に挙げた「チョーキング」という現象・症状です。

チョーキングとは、紫外線にさらされている外壁の表面が劣化し、まるでチョークの粉のように塗装が剥がれ始めている状態の事です。

自分の家でチョーキングを見つけたら、外壁の塗替えを考えるタイミングだと思ってください!
特に日が良く当たる側の壁、雨水がかかりやすい場所は他の場所に比べて劣化するスピードが速いです。

塗装の種類も知ってて損はなし!

断熱・遮熱効果耐用年数価格特徴
アクリル×6~8年価格は経済的だが、耐用年数が短い。
ウレタン×8~10年対候性、耐摩耗性が高い。弾性があり密着性が高く、木部との相性が良い。
シリコン×10~15年粘着力が強く、光沢が長持ちする。紫外線に強く、対候性、防汚性が高い。
フッ素×15~20年最も防汚性、対候性、耐久性が高い。
遮熱15~20年太陽光を反射し、建物の表面温度を抑えるため、冷房費の節減効果が期待できる。白に近い方が反射率が高い。
光触媒15~20年光を利用して、汚れを分解するため、防汚性が高く、大気中の空気をきれいにする効果も期待できる。
仕上塗材の塗料グレード 参考:一般財団法人 経済調査会

塗装の種類によって上から下にグレードも金額も上がっていきます。この表を参考にしながら予算との折り合いを付けられてはいかがでしょうか。
もちろんこういう話は我々リフォームLIFE伊万里への相談は必須です!

紫外線や雨水の当たり具合で、劣化スピードが変わります。
ということは…家全体がどの部位も同じスピードで同じように劣化していくとは限りませんので、塗替えは劣化の進行状況を見てお考え下さい!
ここでも我々リフォームLIFE伊万里への相談は必須です!

その他のリフォームとの組み合わせでお得に!

外壁の塗装とは全く関係ないと思われがちな、浴室やキッチンなどのリフォーム工事。

でも実はそれら工事にはたいていの場合、「窓」「換気扇」「外壁の開口」など壁を切ったり補修したりする工事がつきものなのです!他には、「シャッターのリフォーム」や「間取り変更の時のサッシ工事」とかも。

外壁を切るたびに補修して塗装する!ということの繰り返しになれば、仕上がりの美しさもさることながら費用のムダにもつながります。

二度手間ってやつですね。

リフォームは思い付きではなく、計画次第でお得で美しく仕上げることが出来ますのでゆっくりじっくり考えて満足のいくものにしてください。

脇役の「足場」を使い倒そう!

外壁塗装や屋根工事につきものの「足場」。
2階建て以上の家なら必ず必要になってきます!この「足場」…費用も結構掛かるのです。

だからこそ足場を掛けたら、「どうせなら!」という意気込みで「屋根」「太陽光発電」「窓」「面格子」「雨どい」の工事を検討してみてください。

何度も「足場」を掛けるほどもったいないものはありませんよ。

【例】足場を使うリフォーム工事

  • 外壁の塗替え
  • 外壁サイディングの張替え
  • 屋根の葺き替え・塗替え
  • 雨どい交換
  • 破風板や軒天の塗装・修理・取替
  • 太陽光発電の取付
  • 高所の窓、雨戸の交換・取付
  • 高所の庇(ひさし)工事
  • その他、高所の何かを補修する工事 など

リフォームするたびに損をしないように「二度手間」による出費に気を付けて!