リフォームで暑さ寒さを解消
ご存じの通り、日本は「高温多湿」の環境です。そして冬の寒さもなかなか厳しい。
それでも快適に暮らすため、夏は電気代を気にしながら1日中エアコンをフル活動させ冬はこたつやストーブまで引っ張り出し、梅雨にいたっては部屋干しに悩まされ除湿器やら乾燥機やらを買い求める…こんな生活が一般的ではないでしょうか。
長年そんな悩みを抱えてきたあなた。
まずは「高気密」という住宅を知っておくのも良いかもしれません。
高気密住宅
テレビCMなどでもよく聞く「高気密住宅」。リフォームやリノベーションが目的のひとより、新築を考えている方たちの方がよく耳にされるはずです。
暑さ・寒さ対策
日本の高温多湿の環境の中で、健康にそして快適に暮らすためには「高温対策」「湿気対策」「寒さ対策」が大切になります。
そこで普及したのが「新建材」というビニールやプラスチックなどで作られた人工建材です。アルミサッシで高気密にし、新建材を使って湿気に強くしたんですね。ビニールやプラスチックなどは湿気を遮断しますから。
簡単にいえば部屋の空気を閉じ込めてしまうのです。
エアコン効率UP
部屋の空気を閉じ込めちゃった高気密の家は、そりゃもうエアコン効率ももちろんアップします!お財布にもやさしいですね。
それもそのはず、高気密住宅はエアコンを利用することによって空気を調整するのが大前提ですから!
ただし、エアコンによる「空調」と「換気」は違いますのでご注意を!
結露やカビ
とにかく高気密にすればいいや!と空気を閉じ込めてしまったものだから、暑さと寒さからは逃れたものの今度は「結露」と「カビ」が襲ってきます。この結露とカビは住宅を汚し痛めるだけでなく家族の健康面からも早急にどうにか解決したい問題です。
せっかく高気密にしてエアコンの効きも良くなったのに、カビや結露が怖くて頻繁に窓を開けたり閉めたりしてたら意味ないじゃん!と思いませんか?
そこで登場するのが…
24時間換気システム
もしも何も知らずに、高気密な家にリフォームしたから最高だと喜んでいる方は知っておいてくださいね。
24時間換気システムとは、窓を開けなくても外の空気を取り入れ、部屋の空気を外に出す仕組みになっています。
窓を開けなくてよいので、エアコン代の無駄にもなりませんね!
更に、シックハウス症候群などの病気から身を守るため、家族の健康を第一に考えるように「24時間換気システム」を設置することは義務づけられているのです!
とにかく家を計画したり、リフォームして暮らしを見直す機会には「換気」という部分には十分に気を付けて下さい。
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