トイレは狭い。だからこそしっかり計画しよう

トイレリフォーム

トイレは家の中で最も狭い部屋かもしれません。だからこそ家の中で一番掃除がしやすく安全で快適にしておきたい場所です。
狭いからこそちょっとした工夫で使いやすさ快適さに差がつくものです。

便器の種類を知ろう

  • タンク付きトイレ 比較的安い
  • タンクなしトイレ(一体型便器)


タンクなしの一体型便器の方が、デザインがすっきりしていてサイズが小さめ。
狭いトイレ室向きです。

掃除がしやすさはココがポイント

  • 汚れがたまらないフチ無し設計
  • 自動的に除菌水の散布
  • 便座が自動でリフトアップ
  • 便器内を自動洗浄

高性能になるにしたがって値段が高くなりますので、必要な機能を見極めることが肝心です。

国産便器メーカー紹介

陶器ではなくガラス系の樹脂(パナソニック)など、それぞれに特徴がありデザインも異なります。
ショールームでじっくり体験するのも良いですが、日常で食べに行くお店や施設などで使いやすさをチェックしておくのもいいですね。

トイレ室におすすめの床材は?

トイレはご存じのとおり過酷な環境ですよね。お水は飛ぶしおしっこも💦臭いも!
ですから、床は耐水性であることはもちろんアンモニアにも強い床材であることをしっかり確認して下さい。

どうしても無垢材が良い方は…毎日のお掃除に気合を入れて下さい!!!

トイレが臭い。どうしよう…


トイレ内は水を使う場所。どうしても湿度が上がりやすく、臭いが他より強く感じられる場所なのです。
そんな時は壁に珪藻土やエコカラットなど、消臭や調湿機能を持った壁材を選ぶのはどうでしょうか?さわやかで気持ちのいい空間になりますよ。

そして忘れちゃいけないのが、換気扇。
スイッチは照明と連動式にしておけば、付け忘れ、消し忘れが無くなります。

取付の位置で消臭効果も変わります!臭いは下に溜まりますから!

意外と見られてる?

トイレはお客様を意識してプランするのも良いです。

どんなにセンスの良い家や部屋でも、トイレが残念だと家全体が残念なイメージに。というような声も聞かれます。
みなさん意外とシビアなんですよね…
必要以上に飾らなくても良いとは思いますが、清潔感あふれるトイレで自分の好感度も一緒に上げちゃいましょう。

便器に手洗いがついていたら他につけなくても良い?

正直、便器についている手洗いは使いにくいです。
別に、独立した手洗いがあったら、その上がちょっとした物置や飾り棚になりますしとても便利ですよ。

高齢者子供のことも考えて!

トイレは小さいお子様から高齢者まで毎日何回も使用する場所です。
そう考えるとみんなが安全に使えるかどうかもとても重要なポイントになります。

  • 子供はドアで手を挟まないかな?
  • ペーパーホルダーに寄りかかったりしないだろうか。
  • 滑りやすくないかな?
  • おじいちゃんおばあちゃんのために手すりをつけてあげよう!

などなど、家族が慌てて使うこともあるトイレ。よく話し合ってくださいね。

海外のアイテム

時々海外製の格好良いトイレを見かけることがあります。
また、ネットショッピングでおしゃれな水栓器具を購入されている場合もあります。
そんなちょっと変わったアイテムを取り入れたいという時はリフォーム前に是非ご相談ください。外国製の水栓器具は規格が違ったりしますのでちゃんと適合するかどうかの判断が必要なのです。

インテリア

トイレはゆっくり過ごすリビングや寝室などとは少し違う空間です。
だからこそ個性的なインテリアを楽しむ場所としては最適です!
ちょっと派手すぎるかなと感じるぐらいに思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。