Uターンや転勤で伊万里へ!田舎暮らしが多様化している。
2022年も4月に入りついに新学期がはじまりました。
ここ伊万里市でも大手SUMCOの事業拡大により500~600人規模の新規雇用が生まれるという良いニュースで盛り上がっています。
合わせて気になってくるのが「田舎暮らし」「リノベーション」「中古住宅」等の住まいに関するキーワードではないでしょうか。
転勤を機に移住される家族や、Uターンで伊万里へ戻ってくる方々も増え、せっかくなら田舎で「1戸建て」と話も盛り上がりそうです。
Uターンの現状
Uターンといっても、若い世代は地方の中でも都市部を好む傾向が強いです。60歳以上ともなれば中には農村部を好まれる方も多くなってくるともいわれています。
データでは、以外にも「30~39歳」よりも「29歳以下」の若い世代の方が「戻りたい」という潜在的なUターン希望を持っているとのことです。
Uターンでの気がかりとは…
- 交通の利便性(19%)
- 娯楽の少なさ(18%)
- 生活水準の低下(12%)
- 気がかりなし(49%)
- その他(2%)
現在では「Uターン」という言葉はネガティブな要素は少なく、「都会生活を経験したうえで田舎暮らしの良さを見直しすことが出来た」「ふるさとに役立ちたい」などとてもポジティブな言葉として使われ、その動機ともなっています。
移住の予行練習や田舎暮らしの雰囲気を知る
「ここだ!此処こそ探し求めていた楽園だ」という極端なイメージを持たないように気を付けてください。
誰しも新生活はウキウキするもので、目新しいものばかりで最初は楽しいですよ。
…しばらくすると少しずつ不満も出はじめ「あれがない」「これがない」と不便を感じることも多いかと思います。
そのために事前に数日間宿泊してみたり、その田舎町をドライブしてみたりいくつかの体験をしておくことをおすすめします!!!
田舎暮らしのメリットを感じる間もなく去ってしまうのはとってももったいないですから。
田舎暮らしの前に確認すべきポイント
- 職場や学校、日常の買い物などの施設
- 今までの交友関係を維持できるか
- (マンション以外)庭の手入れなどを楽しめるか
デジタルとアナログのいいとこどり!
高度な都市機能と地方の豊かな生活環境の相反する2つにはどちらにもそれぞれ魅力があります。
"リモートワーク”という言葉が主流となりましたが、現在の仕事を田舎暮らしで続けることができるのならそんな素敵なことはないでしょう。気分次第で自然の中のあらゆる場所で気持ちにゆとりをもって仕事に励めるのですから!
まだまだWi-Fi環境の整備が満足のいくものではないですが、スマホを上手に活用して仕事をすることも可能だと思います。
地域コミュニティ
田舎暮らしでネックになるのは「人付き合い」「近所付き合い」だと思っていませんか。本当の田舎暮らしは移住してからのリアルな生活なので無視することのできない問題です。
しかしながらよくありがちなトラブルは新参者として遠慮しすぎて自らコミュニケーションを取ろうとしないところから生まれているように感じています。
これは、地元の人でも都会からの移住者だろうと同じことです。積極的にとまではいかなくとも最低限のルールとマナーをもって挨拶をするようになれば自然とコミュニケーションは生まれるものです。
肩の力を抜いて田舎暮らしを楽しんで欲しいと思います!
古民家カフェへの憧れ
田舎暮らしの魅力の一つには、リーズナブルに1戸建てが持てることが挙げられます。
今やブームとも言える「古民家のリノベーション」「中古住宅のリフォーム」など田舎では信じられないような金額で手に入ります。しかも広い。
気を付けて欲しいのはその立地ではなく建物の劣化具合。素人では到底判断の難しい部分をわたしたちリフォームライフがお手伝いします。
- この家買っても大丈夫?
- 表面はきれいに見えるけど中身は大丈夫かな?
- 古民家に惚れたけど、暑い寒いは嫌だ
- 時代遅れのデザインをどうにかして!
などなど…
移住先が田舎でも、古い家でも小さい家でもご安心ください。